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Trac で .wsgi ファイルを複数設定する場合の留意点 このエントリーをはてなブックマークに追加

2013 年 3 月 21 日 木曜日

小ネタですが…

重要な Note: 複数の .wsgi ファイルを使用する場合 (それぞれのファイルに別個の Trac environment を設定するケースなど) は、 os.environ['TRAC_ENV'] には Trac environment のパスを 設定しない でください。この方法を使うと、別の Trac environment の設定が Trac にロードされてしまうことがあります。 (以前にロードした Trac environment のパスが使われてしまいます。) この問題は .wsgi ファイルの内容を下記の通り変更することで回避できます:

import os

os.environ['PYTHON_EGG_CACHE'] = '/usr/local/trac/mysite/eggs'

import trac.web.main
def application(environ, start_response):
  environ['trac.env_path'] = '/usr/local/trac/mysite' 
  return trac.web.main.dispatch_request(environ, start_response)

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会社サーバーをさくらの VPS に移転しました。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010 年 10 月 15 日 金曜日

会社サーバーとして、これまでファーストサーバさんのデルタ1 というサービスを利用させて頂いていたのですが、のっぴきならない事由 (ごくごく経済的な事情 T-T) により、さくらインターネットさんのさくらのVPS というサービスに乗り換えることにしました。そして、その移転作業が完了致しましたので、ご報告申し上げます。

と、いっても、現状何かサービスを展開しているわけでも無し、本ブログもこれまで通りそのまま閲覧できますので、「だから何?」とか言われちゃうと困ってしまうわけですが…。

今回の移転作業に於きましては、すべての作業内容を逐次メモに取り、その内容を公開しております。弊社のように、既に他社の専用サーバや VPS を用いてサーバーを構築しているものの、とっても安価でよさげなさくらの VPS に移行したいなぁなどとお考えの方々に、少しでも参考になれば幸いです。

仕様の転載が完了しました。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2009 年 7 月 3 日 金曜日

コマンド仕様用語集の転載が完了。これで、既存の仕様の転載は完了しました。

用語集の中で脚注 (フットノート) を使っていたので、急遽FootNoteMacro プラグインをインストールしました。 wget ではうまくダウンロードできなかったので、手元でダウンロードしたものを rsync で転送した後、

% unzip footnotemacro-r6151.zip
% cd footnotemacro/0.11
% sudo setup.py install

とし、Trac の管理メニューでプラグインを有効に。メインの仕事で使っているプロジェクトの Trac からも使えるようになっているはずなので、ちょくちょく使っていこうかな? …あっちはおいら一人で使ってるから脚注なんて使う機会無いか。(^_^;
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Trac の利用準備は概ね整いました。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2009 年 6 月 30 日 火曜日

otoco project の Trac ですが、一通りのステータスを設定し終えて利用準備が概ね整いました。すでにチケットを一つ立てて、作業を開始しています。

まずは、ERK 避難所に眠る仕様書の一部を Trac の wiki に転載する作業からです。すでに、MML 書式仕様は転載を完了しています。で、演奏命令一覧の転載作業中にタイムアップ。

避難所の wiki は PukiWiki を利用していたのですが、Trac の wiki は wiki 文法が扱いやすいものの、テーブルに関する記法が貧弱なのが困りものですね…。reStructuredText はなんだか使いづらいし、HTML 直書きもできるけどそれもなぁ…。

otoco の trac できました。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2009 年 6 月 26 日 金曜日

本当にただ作っただけですが…。中身はまだ全然いじくってません。ロゴは作ったけど (これにほとんどの時間を費やしてしまった…^_^;)。

trac の設定自体は以前メモした内容とほとんど相違ありません。強いて言えば、otoco プロジェクトは基本的にオープンであり、SSL を用いる必要がないのと、サイト全体を認証で隠す必要がないので、

  • /etc/httpd/conf.d/ssl.conf に記述していたのと同等の内容を /etc/httpd/conf/httpd.conf 内に直接記述した。
  • 認証を行うロケーションを /trac/original/otoco/login とした。

といった辺りが相違点になります。

なお、ロゴの作成には LogoShader を利用させて頂きました。ツールを使い慣れていなかったこと、急ごしらえであったことなどにより、出来はイマイチですが…そのうち作り直しますか…。ともあれ、作者のツッダキミオさんに多謝!!

開発環境構成検討中…。とりあえず Trac のインストールは完了。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2008 年 12 月 18 日 木曜日

さて、 SSL は使える状態になったので、いよいよ Subversion のリポジトリ構築と Trac の導入、セットアップに入ります。

ファイル構成を検討する

が、その前に、今後もこのサーバーを開発用途に使い続けていくことを考え、使い始めからファイル構成には気を遣ってみようと思い、以下のような方針を出してみました。

  • すべての開発関連ファイルは /var/Developer の配下に配置する。
  • オリジナルの開発物と、外部から委託された案件とで全体を二分する。
  • その中で、プロジェクト毎にディレクトリを設ける。
  • プロジェクトのディレクトリ毎に、単独の svn リポジトリと trac リポジトリを設ける。

これを例示すると、以下のようなファイル構成となります。

/var/Developer/
  original/    # オリジナル用
    foo/    # プロジェクト foo
      svn/    # foo の svn リポジトリ
      trac/    # foo の trac リポジトリ
      .htdigest    # 内緒のプロジェクトの場合、 Trac にログオンするためのダイジェスト認証ファイル
    bar/    # プロジェクト bar
      svn/
      trac/
    baz/    # プロジェクト baz
    # ...
  trust/    # 外部から委託された案件用
    hoge/    # プロジェクト hoge
      svn/
      trac/
      .htdigest    # 委託案件は他人にみられちゃまずいので絶対必須
    fuga/    # プロジェクト fuga
    # ...

Trac の導入

それでは Trac を導入しましょう。今回、以下のサイトを参考に、 Trac の導入を行いました。感謝!!
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