2013 年 3 月 のアーカイブ

Trac で .wsgi ファイルを複数設定する場合の留意点 このエントリーをはてなブックマークに追加

2013 年 3 月 21 日 木曜日

小ネタですが…

重要な Note: 複数の .wsgi ファイルを使用する場合 (それぞれのファイルに別個の Trac environment を設定するケースなど) は、 os.environ['TRAC_ENV'] には Trac environment のパスを 設定しない でください。この方法を使うと、別の Trac environment の設定が Trac にロードされてしまうことがあります。 (以前にロードした Trac environment のパスが使われてしまいます。) この問題は .wsgi ファイルの内容を下記の通り変更することで回避できます:

import os

os.environ['PYTHON_EGG_CACHE'] = '/usr/local/trac/mysite/eggs'

import trac.web.main
def application(environ, start_response):
  environ['trac.env_path'] = '/usr/local/trac/mysite' 
  return trac.web.main.dispatch_request(environ, start_response)

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WPF と MVVM で時刻入力コントロール このエントリーをはてなブックマークに追加

2013 年 3 月 1 日 金曜日

ご無沙汰しております。

会社としての仕事がなかなか収入につながらないため、昨年の秋から個人事業主として某所で頂いた設計の仕事に従事しています。当初は 1~2ヶ月程度の短期の仕事として契約しておりましたが、のっぴきならない諸処の事情 (^-^; により、最低でも今月末まで、できればその後の開発の方にも~、ってな感じでなにげに長引きそうであります。

お金がないので (泣、仕事があること自体はありがたいことではあります… 残業続きですでにへとへとですが。

で、そのお仕事なのですが、 Windows 向けの業務アプリでありまして、開発には C# (Visual Studio 2010 / .NET 4.0) と WPF を利用することが決まっております。我々設計部隊も、画面イメージ作成のために XAML を書いたり、レビューの際の説明のために簡単な制御ロジックを書いたりもしています。

まぁ画面作りに時間をかけてばかりも居られないので、たいていの人は WYSIWYG の XAML エディタで枠だけ書いて終わり、制御ロジックを書くにしても code behind に直接書くだけなのですが (そもそも WPF とか知らん、さらにいえばプログラミング自体ほとんど経験無いって人も少なくなく…)、開発工程にも関わる可能性があり、なおかつ WPF なんて現場ではほとんど使われていないために経験がある技術者が見つかりにくいという中で、いい機会なのでこの際勉強もかねて MVVM スタイルでの記述を心がけるようにしていたりするわけです。割と楽しいし。

そんなわけで、当ブログではこれからしばらくの間、 WPF と MVVM 関連のネタを綴っていくことにしようかと思っております。どうぞお付き合いくださいませ…。
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